親が亡くなった際、仏壇をどう扱えばよいか迷う方も多いでしょう。仏壇は故人を偲び、供養する大切な場所です。ここでは、親が亡くなった後の仏壇の取り扱いについて、基本的な流れや注意点をご紹介します。
仏壇はそのままでも問題ない
仏壇は代々受け継がれるものですので、親が亡くなったからといってすぐに処分する必要はありません。家族が引き続き供養を行うことができます。遺された方が仏壇を守っていく意志があれば、そのまま継続して使用しましょう。
位牌の追加や整理
親が亡くなると、新たに位牌を作成する必要があります。すでに祖父母などの位牌がある場合は、新しい位牌を適切に配置し、お寺や僧侶に相談して供養の手続きを進めましょう。
お性根抜きの必要性
仏壇を移動したり処分したりする場合は、「お性根抜き(魂抜き)」と呼ばれる儀式を行います。これは、仏壇や位牌に宿る魂を抜くための大切な儀式であり、菩提寺や信仰する宗派のお寺に相談して進めると安心です。
仏壇を継承するか処分するか
仏壇を継承する場合は、新しい家に運び入れた後に「お性根入れ(魂入れ)」を行い、新たな供養を始めます。
一方、仏壇を継承するのが難しい場合や、家のスペースの関係で仏壇を処分したい場合は、仏壇供養を行ってから適切に処分する必要があります。仏壇の処分はお寺や専門業者に依頼するとよいでしょう。
仏壇がない場合の供養方法
親が亡くなった後に仏壇を新たに用意したい場合は、コンパクトな現代仏壇や手元供養のアイテムを活用するのも一つの方法です。また、菩提寺に納骨堂を用意し、そこで供養する方法もあります。
まとめ
親が亡くなった後の仏壇の取り扱いは、家庭の事情や宗派によって異なります。まずは、家族で話し合い、お寺に相談しながら、故人を大切に供養できる方法を選びましょう。無理に処分せず、心を込めた供養を続けることが大切です。

