お仏壇仏具の修理はできる?修理方法や修理の内容

仏壇

お仏壇仏具は使い続けると壊れることがあります。
その際に修理することは可能なのでしょうか。

大切なお仏壇仏具を長く使い続けるには、修理方法については知っておきたいところです。
この機会に、修理内容についても知っておきましょう。

お仏壇仏具の修理はどこでできるか

お仏壇がある家庭では、掛け軸や木魚・おりん・ろうそく立て・香炉などの仏具も置いてあるかと思います。
仏壇も仏具も長期間使い続ければ、どこかしらに汚損や破損といった修理を必要とする箇所がでてきます。

お仏壇仏具に修理が必要となった場合、どこに依頼するべきなのでしょうか。
修理を行う場合は、仏具店など販売店に持ち込むか専門業者に連絡しましょう。

修理の内容

お仏壇仏具の修理といっても、その方法はさまざまです。
具体的な修理方法と修理内容について解説します。

完全修復

お仏壇に行われる修理方法で、組み立てられているお仏壇を一度バラバラにし修理する方法です。
分解した各部品を丁寧に掃除し、汚れはもちろん錆びた箇所も綺麗にします。

完全修復が終わったお仏壇は、元通りに組み立てられ返却されます。
お仏壇全体を丸ごと綺麗に修理するので、「お洗濯」とも呼ばれています。

部分修理

部分修理では、お仏壇の修理が必要な箇所や汚れがひどい箇所を綺麗に修理します。
扉が開かないなくなったり、機能しない箇所の修理から部分的な掃除を行います。
完全修復より、費用が安くなることがポイントです。

クリーニング

クリーニングは、仏壇を分解せず全体の汚れを落とし綺麗にする方法です。
水やお湯を使うので、湿気に弱かったり濡らしてはいけない素材が使用されているお仏壇は、事前に確認が必要です。
制約はあるものの、表面を綺麗にでき費用も比較的安く、仕上げることができます。

修理依頼の流れ

大切なお仏壇や仏具を修理するには、いろいろな手順があるので時間がかかります。
修理依頼を行う流れを把握しておきましょう。

修理を依頼してから手元に戻るまでの流れは下記のようになります。

・メールや電話で修理依頼の連絡を
・修理内容など確認やヒアリング、画像で確認してもらう
・内容により実物の確認が必要になり、目視でのチェックを行う
・見積もりの提示
・修理するか仏具の持ち帰りを決まる
・現場での修理もしくは修理のために持ち帰り、後日修理
・通常は2週間程度、仏具によっては1〜2ヶ月かかる場合も
・修理完成後に検品し納品

修復費用

気になるのは費用面。修復費用は仏具の種類や大きさなどにより異なります。

完全修復

金箔仏壇の場合は55万円~、唐木仏壇の場合は25万円~が相場です。

部分修理

部分修理の場合は10万円〜、条件により30万円以上かかる場合もあります。

クリーニング

金箔仏壇の場合は22万円~、唐木仏壇の場合は15万円~が相場です。

自分でクリーニングするには

一般的な家具と同様に、お仏壇や仏具は自分でクリーニングすることもできます。可能です。

仏壇の掃除方法

お仏壇を掃除する場合は、ホコリを払うはたきと掃除用の布巾を用意しましょう。
掃除前はお仏壇に合掌し、お仏壇の中にあるものをすべて取り出します。

はたきを使い、ホコリを取り除いてから、汚れている箇所を布で拭き掃除します。

金箔を使ったお仏壇は、濡れ雑巾はよくありません
乾いた布で拭いてください。
掃除が終わったら、もとの状態に戻します。

仏具の掃除方法

仏具の掃除では、素材ごとに掃除方法が異なります。

金属製の場合

仏具の中には金属製の素材のものがあります。
金属製は通常の汚れのほか、くすんでしまっている場合もあります。

通常の汚れは布で拭き取り、くすんでしまった箇所は研磨剤などを使い磨きましょう。

木製の場合

木製の仏具の場合は、まずホコリを払ってください。
ホコリが取れたら、気になる汚れをお仏壇と同じよう乾いた布で拭き掃除しましょう。

掃除する際の注意点

掃除する際は、仏具の素材と拭き掃除する方法に注意が必要です。

掃除できないものもある

掃除不可のものの代表は、金メッキされた仏具です。
金メッキや金粉は、拭き掃除をすると剥がれ落ちてしまうため、注意しましょう。
また、金箔を部分は掃除すると汚損しやすく、ホコリを払う程度にしましょう。

水気をしっかり切って水ぶきすること

仏具類は水拭きをしない方がカビや変色、くすみ、シミを発生させずに済みます。
水拭きする場合は、水気をしっかり切り拭くようにしましょう。
仕上げに乾拭きを行うことで、汚損しにくくなります。

みんなの仏壇処分

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