仏壇を処分したいけれど、「大きく重くて運べない」「そもそもどうすればわからない」とお悩みになる方も多いと思います。そんなときに頼りになるのが、仏壇処分を専門に行う業者です。
ここでは、専門業者へ依頼する際の流れや注意点をご紹介します。
目次
仏壇処分の専門業者とは
仏壇処分専門業者は、不要になった仏壇の供養から回収、処分、お焚き上げ(焼却)までを行う事業者です。閉眼供養(魂抜き)の手配や供養証明書の発行、搬出作業代行などもサービスに含んでおり、自力での処分が難しい場合や、供養も含めて一括で任せたい場合に適しています。
仏壇処分専門業者の主なサービス内容
閉眼供養(魂抜き)の手配
お坊さんを手配し、仏壇に宿る魂を抜く儀式を行ってくれます。
回収・搬出作業
仏壇の搬出が困難な場合でも、専属のスタッフが搬出・梱包・運び出しを行います。
供養・お焚き上げ
回収した仏壇を供養したのち、焼却施設で適切に処分します。
供養証明書の発行
希望者には、供養が完了したことを証明する書類を発行するサービスもあります。
仏壇処分を専門業者に依頼する流れ
仏壇を専門業者に依頼して処分する流れは、
⓵業者へ問い合わせ
⓶お見積もり
⓷日程調整
⓸仏壇の引き取り
⓹供養・お焚き上げ、処分
の順に進みます。
具体的には、業者に連絡して仏壇の大きさや仏具の有無などを伝え、見積もり金額と内容に納得できれば契約し、引き取りをしてもらった後に処分してもらう形となります。
問い合わせ・見積もり・日程調整
電話やメールで仏壇のサイズ(高さ・横幅・奥行)・設置場所などを伝えます。無料見積もりを行う業者が多いので、まずは比較検討がおすすめです。
見積もりで費用を確認したら、日程調整を行い搬出してもらう日時を決めましょう。また、仏壇を処分する前には、僧侶による「閉眼供養(魂抜き)」が必要です。業者に確認しましょう。
仏壇の搬出・回収
当日、スタッフが仏壇を搬出・回収します。
大型の仏壇でもプロに任せれば安心です。
供養・処分
回収後は提携寺院でのお焚き上げ供養が行われます。
供養証明書を発行してくれる業者もあるため、安心して任せられます。
仏壇処分を依頼する際の注意点
・見積もりの際は「供養代」「運搬費用」などが含まれているか確認しましょう
・無許可の不用品回収業者には注意(不法投棄のリスクあり)
・菩提寺がある場合は、事前に相談しておくと安心
費用の目安
仏壇処分専門業者に依頼した場合の費用は、供養(魂抜き)の有無、仏壇の大きさ、オプションサービスなどによって大きく変動しますが、一般的には数万円程度から10万円目安です。供養を伴わない回収のみであれば、数千円から2万円程度で済む場合もあります。
費用が決まるポイント
仏壇処分専門業者の費用は、仏壇の大きさ、運搬距離、処分方法が主な決定要因です。特に仏壇のサイズが大きかったり、運搬が困難な場所にあったり、複数仏具の供養や処分が必要な場合は追加費用が発生することがあります。
仏壇の大きさ・運搬の難易度
仏壇のサイズや設置場所によっては、作業費や運搬費が増加します。
供養(魂抜き・お性根抜き)の有無
供養を行うかどうかで費用が大きく変わります。
ご本尊や仏具の処分
ご本尊の供養や、その他の仏具の処分も依頼するかどうかで費用が変わります。
専門業者に依頼するメリット
仏壇処分専門業者に依頼するメリットは、
・「供養から搬出、処分までを一括で任せられること」
・「手間と労力が大幅に削減できること」
・「大型仏壇や狭いスペースでも安心な搬出・運搬をプロに依頼できること」
などです。
また、遺品整理や不要品の回収も同時に依頼でき、心理的な負担を軽減できることも利点です。
まとめ
仏壇処分を専門業者に依頼すれば、供養から搬出まで一括で対応してもらえるため、安心かつスムーズです。大切に祀ってきた仏壇だからこそ、きちんと供養をしてから処分できる業者を選ぶことが、後悔しないためのポイントといえるでしょう。

